Well Carの画像を投げてちょろっと感想を述べるだけの記事。海外の鉄道に興味が無い方はブラウザバック推奨。

北米大陸での複層鉄道貨物輸送、通称「ダブルスタックトレイン」。日本でコンテナ輸送が一般的であるように、まだまだ車扱い貨物の割合は多いですが、北米でもコンテナ輸送が一般的になりつつあります。

撮影したアリゾナではロサンゼルス〜シカゴといったルートで運ばれるのでしょうか。かなりの本数が来ました。

そして北米でのコンテナの規格を少し。日本では大型コンテナとされ、許可の得られた道路しか走ることのできない40ftコンテナですが、北米では小さい部類。まだ上のサイズが3種類ほどあります。
まず海上輸送もされる45ft、48ftコンテナ。そしてドメスティックコンテナと呼ばれる、北米限定の53ftコンテナがあります。

その前に1TEUというコンテナ輸送単位のベースとなる20ftコンテナがありますね。40ftコンテナ1つなら2TEUです。2つ合わせれば40ftです(←ここ後々重要)。

45ftコンテナは日本でもトレーラーの運用試験をしたことがありますね。世界各地で普通に運用されています。国土が小さく、道路も狭い日本には不向き。世界の波に乗り遅れているといったところか、日本の港湾シェアが中国などの大陸に推されている一因でもありそう。所詮ガラパゴス規格の12ftで満足しているようなところですんで仕方ない。国土面積には抗えません。

そして48ftコンテナ自体が数が少ないらしく、1枚も撮っていません。

53ftコンテナ、幅もISO規格コンテナより広く、とにかくデカいの一言。

そしてそれらのコンテナを2段にして運ぶわけです。


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BNSF 238358 B

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BNSF 238358 C

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BNSF 238358 D

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BNSF 238358 E

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BNSF 238358 A
Gunderson製のWell car。MAXIシリーズの礎となったMAXI-気任后2蔀40ft、上段48ft(40ftと交互に53ftを積載可能)まで積むことができます。53ftの積載に条件があるので、主に海上コンテナ輸送の編成に使用。車体長が短いので5連接。写真のように40ftの上に45ftを積むといった「やじろべえ」も頻繁に見れます。上下のコンテナは5.4kgほどするコーンでちゃんと繋がれており、転落しないようになっています。

全高6mにもなるダブルスタック。しかし意外と安定しています。

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DTTX 759523 A

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DTTX 759523 E

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DTTX 759523 D

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DTTX 759523 C

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DTTX 759523 B
こちらはTTX所属のWell Car。20ftを2つ積んだ上に40ftを積むなんて日常茶飯事。40ft以上のコンテナは、40ftの位置に緊締具付いているのでこんなこともできるんですよね。

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DTTX 732797 B

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DTTX 732797 C

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DTTX 732797 A
これは下段も53ftまで積載できるMAXI-検1両が長いので3連接。海上コンテナ輸送では空間が無駄になってしまう曲者。

こんな感じで落書きによって車番読み取れない個体もいるんですが大丈夫なんですかね...。

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AOK 5251 B

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AOK 5251 C

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AOK 5251 D

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AOK 5251 E

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AOK 5251 A
下段が48ftまで積めるWell Car。車体長も長く5連接なんで1ユニットがめっちゃ長いです。

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BNSF 237936 B

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BNSF 237936 E

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BNSF 237936 A
Santa Fe(現BNSF)所属のMAXI- Well Car。側面の配管がTTX所属のやつと比べるとやや違う。タイプの違いなのかは分かりませんが...。
そしてこのユニットには20ftと45ftしか載っていません。しかも日本の川崎汽船が載っています。海外の商船、リース会社ばかり来る中でちょっと嬉しい。


来たやつ全部撮るとデータ容量バカみたいに食うんでそんなことはしていませんが、適当にユニット毎に撮っていました。気が向いたら△愨海。


2018/11/18加筆、修正